12人目は、撮影部の平野晋吾さんです!

『ジャーマン+雨』、ついに公開初日が決定しました!
12月15日(土)です!!
この日から、渋谷のユーロスペースという映画館で、
一本の興行としてこの映画が何度も上映されるワケです。ドキドキしますね。
宣伝もぐんぐん加速していきますよー。
そんなワケで、明日より発売の雑誌「映画芸術」に監督のインタビューが掲載されてますので、
よろしければぜひ!

さて助監督兼プロデューサーの橋詰さんからのバトンを受け取ったのは、
撮影部の平野晋吾さん!
横浜監督の目となり、カメラの前の出来事を映画にすべくフレームにおさめ続けた人です。
それではどうぞ!


Q1、まずはあなたのお名前を教えてください。よかったら顔写真も!
平野晋吾です。
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Q2、この映画の中での、あなたの役割は?
カメラマン

Q3、それはどんなことをするのですか?
監督が書いたマンガのようなシナリオを読んで、一度頭を抱える。
そしてそれがどうやったら目の前で起こり得る事実になるのか考えてみる。
各部と話し、監督が何をやりたいのか、どういうイメージなのか聞く。
全体のイメージと各シークエンスの方向性をなんとなく把握する。
一度全て忘れる。
撮影に入ったら各部はよりどころとなるものがないと不安がるので
頼もしく見えるように頑張る。
すぐ崩壊する。
コンテもカット割りも全てないものとして(事実ほとんど用意されていない)
今行われているシーンの段取りを見る。
直感的にカメラポジションに入り通しの段取りをみせてもらい、
カット割りができる。
カメラを回す。役者をみつめる。

Q4、撮影中、いちばん面白かったことは?
録音部・新垣一平君の存在。
車中で小川がマキの太ももを触るシーン。
吹替えで監督と一平君がやったのだが、一平君興奮しすぎて・・
僕は監督のかわりに何度もNGをだしてあげたのだった。
あと、風呂釜を爆発させたり、胸毛がふさふさだったり、
美術部が徹夜で作ったマンホールを「気をつけや!」と言いながら
自分で踏み壊した一平君。素敵。
 
Q5、できあがった映画を初めてみた時、何を思いましたか?
最初シナリオを読んだときにイメージしたものとは全然違ったものになっていた。
そもそもイメージした登場人物の個性が別物だった。
撮影の3日目〜6日目で大幅にイメージの修正を迫られた。
不毛なミーティングが何度となく開かれ、監督はファミレスで廃人のようになったが
よし子に全てを託すと決めてから全体が見え始めた。
2度撮影しながら涙が出たが、ひとつはまるまるカットされた・・

Q6、この映画の主人公のよし子は、歌が得意だと自分で思っています。 あなたは、自分の特技は何だと思っていますか?
万田邦敏監督の「接吻」という映画に参加したときに、監督はその場でカット割をしていた。
「ジャーマン+雨」の撮影でマネをしたらいきなり即興のカット割りができるようになっていた。
それが特技かなぁ。

Q7、この映画をあなたの言葉で宣伝してください。
この映画は全編ごつごつとして飲み込みづらいものだと思います。
各シーンは断片のようにちりばめられていますが、ひとつひとつのシーンは不気味なテーマを孕んでいます。
消化されないまま物語は進みますが、つもりつもったテーマはやがてラストあたりでひとつの奇妙なテーマとなり合体します。
それはいままでだれも体験したことのないようなものかと思います。
それがどういう感触なのかどんな気持ちになるのか体験しに是非、
映画館へお越しくださいませ。

Q8、さてさてこのバトン、次は誰にわたす??
指名打者:鎌苅洋一
男が惚れるならこの男。
曲がったネクタイを気にして死ぬような男。


平野さん、ありがとうございました!
そして平野さんのご指名は、同じく撮影部の鎌苅洋一さん。エンドロールでは別の役職名で登場している謎の男でありつつも、横浜組には欠かせない人なのです。
それでは鎌苅さん、よろしくおねがいします!
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by german-ame | 2007-10-29 21:14


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