2007年 11月 14日 ( 1 )

15人目と16人目は、制作部の西野テツさんと野勢浩資さんです!

公開まであと一ヶ月、リレーブログも一気に加速!!
というワケで今回より二人ずつの更新になります!公開までに全員走れるのか?!
そしてお知らせ。現在発売中の雑誌「ディレクターズマガジン」に監督インタビューが掲載されてます!

さて、照明部の秋山さんからの2名同時指名は、制作部の西野テツさんと野勢浩資さん!
裏方として奔走しまくったお二人、それぞれ思いのこもった回答をいただきました。
それではどうぞ!

まずは西野さんから。
Q1、まずはあなたのお名前を教えてください。よかったら顔写真も!
西野テツです。
体育館のシーン、居眠りする父兄役でワンカット出演しております。本番中に本当に居眠りしていたところをカメラマンに抜かれました、スミマセン。

Q2、この映画の中での、あなたの役割は?
制作助手です。

Q3、それはどんなことをするのですか?
役者・スタッフの食事、送迎、合宿所の開設、ロケ地交渉など、撮影現場の外側のこと一切ですね。ですが、ラインPの城内政芳に暇そうだからという理由だけでロケ地の滋賀に連れて来られた自分は、全く使い物にならず、合宿所の石油ストーブに灯油を入れることに専念していました。

Q4、撮影中、いちばん面白かったことは?
劇中に登場するひさうちさんのバキュームカーを神戸から滋賀まで運んだこと。撮影日の前日に、体が空いていた映画監督の唐津正樹さんにお願いして、バキュームカーのあった神戸からロケ地の滋賀まで運転してもらい、自分は助手席でナビをしました(関東でいうと横浜から木更津ぐらいまででしょうか)。慣れないマニュアル車でエンストばかり、そのうえスピードが出ない。日がとっぷり暮れた高速道路でエンストしたときは、糞尿まみれで死んじゃうのもいいかと覚悟を決めました。
 
Q5、できあがった映画を初めてみた時、何を思いましたか?
よし子の家はふた間くらいの小さなお家でしたので、演出部・技術部が入ると満員。制作助手の自分はとなりの納屋で待機してることがほとんどでしたので、「こんなことが隣の家では繰り広げられていたのか」と(笑)

お茶くみしかできないような一番下っ端の自分にさえ「ジャーマンを自分の作品にするんだ」、「少しでも作品を良くしよう」と心から思える一体感が現場には溢れていました。いい作品を作り上げるためには仲良しこよしである必要はないんですが、スタッフのほとんどが20代という若さが一番いいかたちで作用した現場だったと思います。その空気は画面に現れていると確信しています。

Q6、この映画の主人公のよし子は、歌が得意だと自分で思っています。 あなたは、自分の特技は何だと思っていますか?
すぐにテンパれること。

Q7、この映画をあなたの言葉で宣伝してください。
劇中に登場する人たちは、よし子と出会うことによって幸か不幸か人生を変えられていきます。私も「ジャーマン+雨」に出会ってすっかり人生を変えられてしまいました。是非皆さん、劇場までいらして恐る恐るよし子と出会ってください。「わっ、よし子だ!」と叫ばないようにお願いしますね。

Q8、さてさてこのバトン、次は誰にわたす??
敏腕制作マン滝野・チャーリー・弘仁です。彼が東京から助っ人に来てから自分の仕事は無くなりました。とっさの判断で現場近くの民家に自転車を借りて、はるか遠くの工事現場に走っていったチャーリーの後姿、カッコよかったなぁ。ほどなく工事の騒音は止みました。チャーリー、お願いします。



そして野勢さんです。
Q1、まずはあなたのお名前を教えてください。よかったら顔写真も!
野勢浩資です。
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Q2、この映画の中での、あなたの役割は?
制作です。

Q3、それはどんなことをするのですか?
監督、撮影、照明、録音、美術、衣装、メイクといった、技術職以外の裏方全般を受け持つ仕事です。
今回の現場では、車を使って、役者さんを駅まで迎えに行って現場まで送り届けたり、合宿所に用意された食事を取りに行って、また現場まで戻って届けたりという仕事を主にやっていました。合宿所と現場の間を結ぶ大きな有料道路があるのですが、仕事上何度も往復したため、そこの領収書が数十枚貯まりました。
それ以外にも、屋外の撮影のときに、一般の歩行者の方や車を、カメラが回っている間だけ、「すいません」と言って立ち止まっていただくようお願いする仕事をしたりもしました。
また、それ以外にも……、あまりにも多いのでこの辺で。

Q4、撮影中、いちばん面白かったことは?
撮影中っていうよりも、完成した映画が一番面白いのがベストなんじゃないでしょうか?
…というのも、僕自身、この現場は本当につらくて、毎日のように、あと何日でクランクアップだろうかと、指折り数えているような状態でした。
僕の運転する車中が面白かったと言ってくれた野嵜さん、藪野さんありがとうございました。でも僕の心はずっとそんな状態だったのです。
それでも唯一あげるとしたら、なかなか止まない雨の中の河川敷での撮影中、ほんの短い晴れ間に、空にかかった、今だかつて見たこともないような大きな虹を見たときでしょうか。
 
Q5、できあがった映画を初めてみた時、何を思いましたか?
撮影中ずっと前記のような状態だったため、各シーン毎に撮影当時の思い出が甦ってきて、映画全体が思い出アルバムのような状態で、なかなか客観的に観ることが出来ませんでした。
しかし、当日誘ったスタッフでない友人は、観た後「おい、野勢!この映画めちゃめちゃおもろかったやんけ!」と言ってました。それが答えなのではないでしょうか。

Q6、この映画の主人公のよし子は、歌が得意だと自分で思っています。 あなたは、自分の特技は何だと思っていますか?
不穏な動き。

Q7、この映画をあなたの言葉で宣伝してください。
ドカーン、ボカーン、グワーン、
ウギャー、ムニョーン、ペローン、
ホワホワー、ガサッ、グサッ、ズワッ、……ボバババーン!
このような擬音がスクリーンを飛び出し、聴覚からではなく、視覚から観る人の心に侵入してくるような、そんな映画だと思います。
よくわからない表現ですが、僕の言葉が言わんとする事は映画を観ればわかります。確かめたい方は、ぜひ劇場へ。

Q8、さてさてこのバトン、次は誰にわたす??
フル参加出来ずとも、可能な限り会社を休み、わざわざ電車とバスを乗り継いで現場へ通い続けた頑張り屋さん。僕と同じ制作スタッフの三山優さんです。


西野さん、野勢さん、ありがとうございました!
そして西野さんのご指名は、同じく制作部の滝野弘仁さん!
野勢さんのご指名は、やはり制作部の三山優さん!
制作部としてエンドロールにクレジットされている4名がこれで一気に揃いました。
それでは、滝野さん、三山さん、よろしくお願いします!
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by german-ame | 2007-11-14 13:16