2007年 11月 21日 ( 1 )

19人目と20人目は、美術助手の瀬野尾圭太さんと、ケータリングの宮良史野さんです!

日本中いよいよ寒くなって来ましたが、『ジャーマン+雨』は熱気を増してます!
本日のお知らせ。現在発売中の雑誌「SWITCH」と「CUT」に、小さいながらも作品紹介が掲載されてます!
それぞれ「どこにも出口がないかのような閉塞状況にある21世紀の日本に、火事場の馬鹿力で大きな風穴を開ける」「バカみたいに笑えるけど、なぜかほろっとくる」等々、絶賛されてます!要チェック!

さて今回は、滝野弘仁さんから指名を受けた美術助手の瀬野尾圭太さん、三山優さんから指名を受けたケータリングの宮良史野さん、お二人同時に登場です!
それではどうぞ!


まずは瀬野尾さんから。
Q1、まずはあなたのお名前を教えてください。よかったら顔写真も!
瀬野尾圭太(セノオケイタ)です。
現場では、よく野勢(ノセ)さんと間違われて、ノセ君、ノセ君と呼ばれていました。
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Q2、この映画の中での、あなたの役割は?
美術助手です。

Q3、それはどんなことをするのですか?
基本的に奥定さん(美術)の指示を仰いで働きます。
通常、美術部はみんなのいる合宿所とは別のロケ地に寝泊りし活動していました。
撮影前は、夜食を食べながらダンゴ虫を作ったり、寝ながら表札や看板を描き、現場では、映像の前後に矛盾が起きないように注意したり、現場舞台のセッティングをします。
デリケートな美術道具をガードしたり、水道の元栓を開けたり閉めたりする役割もありました。
あ、それと血のりシーンの実験や道具制作もやりました!

Q4、撮影中、いちばん面白かったことは?
全部ですね、本当に参加した初日から帰る日まで全部面白かったです。
チャーリーさんに倣って特に印象に残っていることを箇条書きに挙げたいと思います。

・長距離移動中に同乗している人と話す映画話。
・穴を掘り続けて堀り続けて、いつの間にか姿が見えなくなった村山さん
・新垣さんは美術マンホールを粉砕したものの撮影が終わると再び穴に入り記念撮影をしていた
・美術車が確保でき、唯一の免許保持者福岡さんに乗せられて、夜食のラーメンをすする美術部
・「本番です!」の合図でみんな静まり返ってたのに、仮眠中で寝言を言い始めた鎌刈さん
・日々広まっていく鎌刈語。ある日、野勢さん運転の車に同乗すると「じゃぁ、出発しまぷ。」
…本当に挙げたらキリがないです。。。面白かったし、とても勉強になりました。

映画現場はこれが初めてでしたし、宮城から遠地である関西に滞在したこと自体楽しかったです。
誰も知り合いがいない完全アウェイ戦でしたが、良い人ばかりですぐに横浜組に馴染めました。
初めての現場なのにこんなに恵まれていていいのかなぁと思うくらいでしたし、この現場に参加して「将来はやっぱり映画現場にいたい」と思え、撮影が終わるのが嫌でした。
 
Q5、できあがった映画を初めてみた時、何を思いましたか?
初めて観た時は、撮影が終了した3ヵ月後だったのですが、あの楽しかった現場のことを思い出していた気がします。同じ劇場には横浜組の人たちが一緒に観ていて、何かなんとも言えない気持ちになりました。

Q6、この映画の主人公のよし子は、歌が得意だと自分で思っています。 あなたは、自分の特技は何だと思っていますか?
部屋を散らかしたり、金遣いの荒さに関しては特技レベルに達していると思います。
こちらは特技レベルではないですが、サッカー、ドラム、CG、を好きでやっています。

Q7、この映画をあなたの言葉で宣伝してください。
ジャーマン+雨。
この映画を観ながら、あなたは内から殻の割れる音を聞くでしょう!
自分に潜んでいた何かが破れていくような衝撃を受けることでしょう!
粗くも美しい、歪んだ爽快感を体験してみませんか?
こんな感じですかねーw

Q8、さてさてこのバトン、次は誰にわたす??
大人しそうだが結構毒舌!?しかし、美術技術は天下一品!
僕ら美術部の希望のドライバーライセンス保持者、福岡さん!




そして宮良さんです。
Q1、まずはあなたのお名前を教えてください。よかったら顔写真も!
宮良史野です。顔写真ははずかしいのでかわりに、現場に届いた差しいれの野菜を。初めてみる野菜だったので記念に撮ってました。カボチャみたいでした。
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Q2、この映画の中での、あなたの役割は?
ケータリングです。

Q3、それはどんなことをするのですか?
合宿所に行って皆のご飯の準備や後片付けをします。
今回はケータリング専属スタッフがいなくて、たしか12人でシフトを組んで担当しました。
私が行ったのは1泊2日を2回だけです。

Q4、撮影中、いちばん面白かったことは?
制作の三山さんと出会ったことです。
ケータリングのメンバー募集やシフト調整や段取り・申し送りなどなどを彼女がやっていて、昼間は仕事しながらめいっぱいがんばっている姿があまりにキュートだったし彼女は家が近かったので、私はケータリングというより三山さんのヘルパーになろう!と思って夜遅くからうちで相談したり作業したりもしました。

それから、その前の年に別の現場のケータリングで出会った中牟田さんと再会できたこと。
私が着いた時まさに彼女が1人奮闘中で、いっしょに台所を走りまわってバターライスに梅干の入ったおにぎり、白ごはん、白菜と鶏肉だんごのスープ、水菜のおひたし(大人用と子供用に味違い)をこしらえました。
それを野勢くんに託して次の指示を待ちながら、自分たち用に持ち込んだお茶とお菓子でいろんな話をした時間がすごくよかった。
「ちょこちょことこういう活動をしていって、人生を充実させるねん」と話し合ったのが忘れられません。
 
Q5、できあがった映画を初めてみた時、何を思いましたか?
続きが観たい、と思いました。
よし子は私よりずっと年下だけど同じ時代を奮闘する女同士として、
よし子の奮闘し続ける様を見たいなと。自分も吠えながら。

Q6、この映画の主人公のよし子は、歌が得意だと自分で思っています。 あなたは、自分の特技は何だと思っていますか?
片想い。

Q7、この映画をあなたの言葉で宣伝してください。
クリアな説明はできないことがらが作品になっていると思います。

Q8、さてさてこのバトン、次は誰にわたす??
三山さんと今年ちっさな音楽映画を作ったんですが、
その時にギター担当で現れあっという間にアレンジし天国ギターを響かせて去っていった飯島秀司さん。
後になって、あの人ジャーマンのお父さんだよと聞かされてびっくりしました! ライブ行きます!!(←私信すみません)



瀬野尾さん、宮良さん、ありがとうございました!
そして瀬野尾さんのご指名は、同じく美術助手の福岡陽子さん!
宮良さんのご指名は、よし子の父役を演じた飯島秀司さん!
この映画を鮮やかな色で満たした美術部の唯一の女性福岡さん、
ダンゴムシ兼よし子の父親役を見事演じた飯島さん、
よろしくお願いします!
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by german-ame | 2007-11-21 13:55